PowerAddress の基本的な操作方法についてご説明します。
操作方法の詳細は「PowerAddress の使い方」を参照してください。
レイアウトの切り替え
アプリケーションウィンドウ内のメニュータブをクリックしてください。いくつかのレイアウト内には、表示項目を切り替えるためのサブメニューやボタンがあります。
PowerAddress の主なレイアウトは以下のとおりです。
■リストまたは表
対象レコードをリスト形式または表形式で表示するレイアウトです。あらかじめ表示項目を分類した8種類のリストと、表計算ソフトのように個々のデータ項目を入力することができる一覧表があります。
■カード
レコードをカード形式で表示するレイアウトです。 詳しい情報の入力及び表示用に3種類のカード形式レイアウトと、印刷内容をプレビューしながらデータの入力及び編集ができる印刷向けのカード形式レイアウトがあります。
■検索
レコード内のフィールドを横断検索するレイアウトと、3種類のカードに対応した検索レイアウトがあります。
■インポート
指定されたファイルまたはデータソースからレコードをインポート(取り込み)するレイアウトです。
■エクスポート
指定されたファイルにレコードをエクスポート(書き出し)するレイアウトです。 Macintosh
版は、アドレスボックの更新ボタンが配置されています。
■印刷
リスト印刷、カード印刷、はがき、封筒、ラベルへの宛名印刷を行うレイアウトです。 印刷対象の用紙をクリックする前の「印刷一覧レイアウト」と、印刷対象の用紙をクリックした後の「印刷詳細レイアウト」の2構成になっています。前者はプレビューなしの一覧レイアウト。後者は実サイズのプレビューと、印刷内容を確認するためのフィールドが配置されています。
■設定
PowerAddress の諸設定を行うレイアウトです。
レコードの基本操作について
レコードの新規追加、複製、削除、除外、カード検索、対象レコードの入れ替え、全レコードの表示などの基本操作は、リスト/カード/印刷レイアウト上にあるボタンをクリックします。
■新規
レコードを新規追加します。
■複製
現在のレコードを複製します。
■検索
カード検索を行います。最後に開いたカード画面が Simple なら、Simple 用のカード検索レイアウトが、Full なら Full
用のカード検索レイアウトが、Memo なら Memo 用のカード検索レイアウトが開きます。
■削除...
現在のレコードを削除します。対象レコードを全て削除することもできます。
■対象外...
指定したレコードを対象レコードから除外します。複数のレコードを除外することもできます。複数のレコードを除外する際は、現在のレコードを起点に除外数を指定します。現在のレコード以降の全てを除外したい場合は、適当な大きな数字(100件の対象レコードがある場合は999など)を指定すると有効数を割り出し除外します。
■対象入替
対象レコードと対象レコード以外のレコードを入れ替えます。
■全て表示
全てのレコードを表示します。対象レコードは全レコードとなります。
データの入力
入力したいフィールドをクリックすると入力可能状態になります。Tab キー や return キーを押すと、次のフィールドが入力可能状態となります。
データの確定について
フィールドに入力された値は、データが確定された後に自動的に保存されます。データは、次の操作を行った時点で確定されます。
・他のレコードを選択する
・現在のフィールド以外の場所をクリックする
・Windows 版の場合、テンキーの Enter、または Ctrl+Enter(テンキーがない場合)を押す
・Macintosh 版の場合、enter キーを押す
住所の入力について
PowerAddress の住所フィールドは、「郵便番号」、「都道府県」、「市区町村」、「町域」、「番地」、「建物名」の6つのフィールドに分かれています。必ずしもこの分割方法を強要するものではありませんが、あらかじめ分割して管理しておけば、レコードを書き出した後に任意の形式に編集(表計算ソフトなどを使って)できるでしょう。分割されていない住所を編集するのは大変な作業です。
郵便番号データベースについて
カードまたは印刷画面に配置している「所属」ラベルと住所欄の「〒」マークは、郵便番号データベースの起動ボタンとして機能します。郵便番号データベースを起動すると、対応したフィールドの内容で郵便番号データベースを検索し、候補がある場合はそのリストを表示します。候補の中から転載するデータ(〒、住所、事業所名、全て)をクリックすると、該当するフィールドへデータが転載されます。
検索について
姓名の先頭文字で検索する「クイック検索」、データ項目を指定して検索する「カード検索」、複数のデータ項目を横断的に検索する「横断検索」の3種類の検索方法があります。
■クイック検索
姓名の先頭文字や、マークの有無、英住所の検索及び除外などを素早く検索できます。姓名の先頭文字から検索する場合は、あらかじめ姓名のふりがなが設定されている必要があります。
クイック検索を行うには、リストや印刷詳細レイアウトの画面上部にある「あ」、「か」、「さ」などのボタンをクリックします。
■カード検索
データ項目を指定して検索します。リスト、カード、インポート、エクスポート、印刷レイアウトにある「検索」ボタンをクリックするか、検索レイアウトのサブメニュー(Simple、Full、Memo)から移行すると、カード検索レイアウトが表示されます。検索対象のフィールドにキーワードを入力し、enter
キーか「検索実行」ボタンをクリックします。
■横断検索
複数のデータ項目を横断的に検索します。検索レイアウトのサブメニューから「横断検索」を選び、検索したいキーワードを入力すると、すべてのフィールドを対象に検索が行われます。
印刷について
リスト印刷、カード印刷、はがき、長封筒、洋封筒、ラベルへの宛名印刷が行えます。 印刷したい用紙をクリックする前の「一覧レイアウト」と、用紙をクリックした後の「詳細レイアウト」の2構成になっています。「詳細レイアウト」は、実サイズのプレビュー画面と印刷内容を確認するためのフィールドが配置されています。
現在のレコードを1件だけ印刷する場合は、あらかじめ対象レコードを1件にするか、プリントダイアログで「現在のレコード」を指定します。
対象レコードを一括して印刷する場合は、プリントダイアログで「対象レコード」を指定します。
ラベル印刷時は、印刷前に表示されるレイアウトで「現在のレコード」、「対象レコード」、「現在のレコードを繰り返し印刷」の中から選択して印刷します。
レコードの状態表示
リスト/カード/印刷レイアウトの画面右上には、レコードの状態を示す情報が表示されています。
■番号
対象レコードの中で、現在のレコードが何番目にあるかを表示します。 対象レコードをソートすると番号も変わります。
■対象
対象レコードの数を表示します。
■総数
全レコードの数を表示します。
■順序
対象レコードのソート状態を表示します。 ソート名の前の記号「▲」は昇順、「▼」は降順を表しています。 ソート後、レコードが新規追加または複製され、対象レコードが部分的にソートされているときは「△」や「▽」となります。
メニューコマンドについて
メニューバーとコンテクストメニュー(フィールド内またはフィールド外で control キーを押しながらクリック)には、PowerAddress
のデータベースエンジンである FileMaker Pro のメニューコマンドと、PowerAddress 固有のメニューコマンドがあります。PowerAddress
固有のメニューコマンドは、メニューバーの「その他」項目です。メニューコマンドは、モードの違いやフィールド選択状態などにより、使用できる項目が変わります。
モードについて
PowerAddress には、ブラウズモード、検索モードの2つの状態があります。データの入力や閲覧など、ほとんどの操作はブラウズモードで行います。検索を行なうときだけ検索モードに切り替わり、検索条件の入力待ちとなります。検索が終わると自動的にブラウズモードに切り替わります。モードの違いにより、使用できるメニューコマンドが変わります。