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vCard ファイル(拡張子 .vcf)をエクスポートする際のオプションを指定します。
Macintosh 版の場合は、vCard 3.0 の出力文字セットの指定が可能です。
vCard のエクスポートは、PowerAddress の対象レコードを vCard 形式のファイルに変換してから行われます。変換作業は自動で行われます。フィールド順や文字セットの指定は不要です。エクスポートの際、vCard
2.1 か vCard 3.0 を選択することができます。
カテゴリ
カテゴリのエクスポート方法を指定します。
カテゴリは、カードレイアウトの画像枠右にあるフィールドです。
以下の何れかを指定することができます。
- CATEGORIES
CATEGORIES プロパティを使ってエクスポートします。
カテゴリが空欄の場合はエクスポートしません。
例)カテゴリが「友人」のとき(vCard 2.1/3.0)
CATEGORIES:友人
- エクスポートしない ← Win/Mac 初期値
カテゴリをエクスポートしません。
参考)Windows XP のアドレス帳(v6)
インポート:×
エクスポート:×
CATEGORIES プロパティには対応していないようです。そもそもカテゴリに対応したフィールドがありません。「グループ」という項目はありますが、vCard
には反映されません。
参考)Mac OS X のアドレスブック(v4.0.4)
インポート:×
エクスポート:△
あるグループに所属しているカードを vCard でエクスポートすると、CATEGORIES プロパティが使用されます。ただし、グループ名が日本語の場合は、プロパティの値がエクスポートされません。また、CATEGORIES
プロパティ値のインポートには対応していません。CATEGORIES プロパティとその値は「メモ」にインポートされます。
敬称
敬称のエクスポート方法を指定します。
以下の何れかを指定することができます。
- N 第4フィールド(Prefix)
N プロパティの第4フィールドを使ってエクスポートします。
例)敬称が「様」のとき(vCard 2.1/3.0)
N:山田;太郎;;様;
- N 第5フィールド(Suffix)
N プロパティの第5フィールドを使ってエクスポートします。
例)敬称が「様」のとき(vCard 2.1/3.0)
N:山田;太郎;;;様
- エクスポートしない ← Win/Mac 初期値
敬称をエクスポートしません。
参考)Windows XP のアドレス帳(v6)
インポート:△
エクスポート:△
アドレス帳の「敬称」は、N プロパティの第4フィールドを使用します。
N プロパティの第5フィールドは無視されます。
参考)Mac OS X のアドレスブック(v4.0.4)
インポート:○
エクスポート:○
アドレスブックの「敬称(前)」は、N プロパティの第4フィールドを使用します。
アドレスブックの「敬称(後)」は、N プロパティの第5フィールドを使用します。
旧姓
旧姓のエクスポート方法を指定します。
以下の何れかを指定することができます。
- X-MAIDENNAME ← Mac 初期値
X-MAIDENNAME プロパティを使ってエクスポートします。
旧姓が空欄の場合はエクスポートしません。
例)旧姓が「鈴木」のとき(vCard 2.1/3.0)
X-MAIDENNAME:鈴木
- エクスポートしない ← Win 初期値
旧姓をエクスポートしません。
参考)Windows XP のアドレス帳(v6)
インポート:×
エクスポート:×
アドレス帳には旧姓に対応するフィールドはありません。
参考)Mac OS X のアドレスブック(v4.0.4)
インポート:○
エクスポート:○
アドレスブックの旧姓は、X-MAIDENNAME プロパティを使用します。
ふりがな
ふりがなのエクスポート方法を指定します。
以下の何れかを指定することができます。
- SOUND or SORT-STRING ←
Win 初期値
vCard 2.1 のときは SOUND プロパティを使ってエクスポートします。
ふりがなが空欄の場合はエクスポートしません。
vCard 2.1 のときは、SOUND プロパティの第1フィールドに「姓ふりがな」を、SOUND プロパティの第2フィールドに「名ふりがな」を設定します。姓名の並びは、姓名を扱う
N プロパティと同じです。
例)姓ふりがなが「やまだ」、名ふりがなが「たろう」のとき(vCard 2.1)
SOUND;CHARSET=SHIFT_JIS:やまだ;たろう;;;
vCard 3.0 のときは、SORT-STRING プロパティの第1フィールドに、「姓ふりがな」の後に半角スペースを挿入し、その後に続けて「名ふりがな」を設定します。
例)姓ふりがなが「やまだ」、名ふりがなが「たろう」のとき(vCard 3.0)
SORT-STRING:やまだ たろう
- X-PHONETIC-*-NAME ← Mac
初期値
X-PHONETIC-FIRST-NAME 及び X-PHONETIC-LAST-NAME プロパティを使ってエクスポートします。
X-PHONETIC-FIRST-NAME プロパティに「名ふりがな」を、X-PHONETIC-LAST-NAME
プロパティに「姓ふりがな」を設定します。
ふりがなが空欄の場合はエクスポートしません。
例)姓ふりがなが「やまだ」、名ふりがなが「たろう」のとき(vCard 2.1/3.0)
X-PHONETIC-FIRST-NAME:たろう
X-PHONETIC-LAST-NAME:やまだ
- エクスポートしない
ふりがなをエクスポートしません。
参考)Windows XP のアドレス帳(v6)
インポート:×
エクスポート:×
ふりがなの項目はありますが、vCard には反映されません。
参考)Mac OS X のアドレスブック(v4.0.4)
インポート:○
エクスポート:○
アドレスブックの「名のふりがな」は、X-PHONETIC-FIRST-NAME プロパティを使用します。
アドレスブックの「姓のふりがな」は、X-PHONETIC-LAST-NAME プロパティを使用します。
ふりがな変換
ふりがなをエクスポートする際、全角または半角に変換したものを使うか否かを指定します。
以下の何れかを指定することができます。
- 現在のふりがな ← Win/Mac 初期値
現在のふりがなフィールドの値をそのままエクスポートします。
ふりがなフィールドは、カードレイアウトの姓、名、所属フィールドの上に配置しています。
- 全角カナに変換
現在のふりがなフィールドの値を全角カタカナに変換した値をエクスポートします。
- 半角カナに変換
現在のふりがなフィールドの値を半角カタカナに変換した値をエクスポートします。
性別
性別のエクスポート方法を指定します。
以下の何れかを指定することができます。
- X-GENDER
X-GENDER プロパティを使ってエクスポートします。
性別の値をそのまま設定します。
性別が空欄の場合はエクスポートしません。
例)性別が「Male」のとき(vCard 2.1/3.0)
X-GENDER:Male
- X-WAB-GENDER ← Win 初期値
X-WAB-GENDER プロパティを使ってエクスポートします。
性別の値によりプロパティ値が異なります。
- 性別が「Male」、「男性」、「男」、「♂」の場合は「2」
- 性別が「Female」、「女性」、「女」、「♀」の場合は「1」
- 上記以外の性別値や空欄の場合は「0」
を設定します。
例)性別が「Male」のとき(vCard 2.1/3.0)
X-WAB-GENDER:2
- エクスポートしない ← Mac 初期値
性別をエクスポートしません。
参考)Windows XP のアドレス帳(v6)
インポート:○
エクスポート:○
アドレス帳の「性別」は、X-WAB-GENDER プロパティを使用します。
プロパティ値は、不明:0、女:1、男:2 です。
参考)Mac OS X のアドレスブック(v4.0.4)
インポート:×
エクスポート:×
性別の項目はありません。
メモ
メモのエクスポート方法を指定します。
以下の何れかを指定することができます。
- 備考欄(メモ) ← Win/Mac 初期値
NOTE プロパティを使って、備考欄(メモ)をエクスポートします。
- カスタム1(テキスト1)
NOTE プロパティを使って、カスタム1(テキスト1)をエクスポートします。
- カスタム2(テキスト2)
NOTE プロパティを使って、カスタム2(テキスト2)をエクスポートします。
- カスタム3(テキスト3)
NOTE プロパティを使って、カスタム3(テキスト3)をエクスポートします。
- カスタム4(テキスト4)
NOTE プロパティを使って、カスタム4(テキスト4)をエクスポートします。
- カスタム5(ポップアップ1)
NOTE プロパティを使って、カスタム5(ポップアップ1)をエクスポートします。
- カスタム6(ポップアップ2)
NOTE プロパティを使って、カスタム6(ポップアップ2)をエクスポートします。
- カスタム7(ポップアップ3)
NOTE プロパティを使って、カスタム7(ポップアップ3)をエクスポートします。
- カスタム8(ポップアップ4)
NOTE プロパティを使って、カスタム8(ポップアップ4)をエクスポートします。
- エクスポートしない
メモをエクスポートしません。
vCard 3.0 出力文字セット
vCard 3.0 の出力文字セットを指定します。
Macintosh 版のみの設定項目です。
以下の何れかを指定することができます。
- 日本語(Shift-JIS) ← Mac 初期値
vCard 3.0 ファイルを日本語(Shift-JIS)でエクスポートします。
- Unicode(UTF-16)
vCard 3.0 ファイルをUnicode(UTF-16)でエクスポートします。
関連項目
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