Q. 質問
カード画面のメモや備考欄を使って顧客の購入履歴などを管理しようと思っています。備考欄にはどのくらいのデータを記録できますか?
また、最終来店日でのソート方法や、最終来店日の期間を指定して顧客を抽出する方法を教えてください。
A. 回答
備考欄は、他の多くのフィールドと同じテキストタイプのフィールドです。保存容量については、以下の FileMaker Pro 11 ヘルプからの引用を参考にしてください。PA は FileMaker Pro で作られていますので、これらの値が一つの目安となります。
テキストフィールドには、文字、記号、数字などのテキストを約 2GB または 10 億文字まで保存することができます。フィールドの索引は、各単語または値の最初の 100 文字に基づいて設定されます。
通常の使用であればほとんど問題ないでしょう。備考欄は、フォーマットに関係なく自由に使えるフィールドです。他のテキストフィールドと違い、改行やタブも使えます。文字数が多い場合は、備考欄の右横にあるスクロールバーが有効になります。備考欄の入力は「カード> Memo」画面が便利です。
購入履歴の例
使いやすいように自由に記録してください。以下は顧客の購入履歴の一例です。各項目をコンマを挿入して記録しておくと、備考欄をエクスポート(フィールド内容のエクスポート)した際に csv 形式のファイルになります。タブで区切ればタブ区切り形式のファイルになります。
日付, 分類, 内容
2011/07/03, 問い合わせ, ○○について問い合わせあり
2011/06/20, 来店, ○○を購入
2011/05/12, 来店, ○○を購入
2011/04/01, 来店, ○○を注文
これらの形式は、表計算ソフトで再利用する場合に便利です。例えば、購入履歴の内容を電子メールの添付書類にし、エクセルユーザーに送付する場合に役立ちます。備考欄をエクスポートしたり、電子メールの添付書類にするには、備考欄内で右クリックし、[フィールド内容のエクスポート...] を選択します。
最終来店日でのソート、検索例
最終来店日でソートしたり検索したい場合は、最終来店日だけをメモ1~4の何れかに記録しておくとよいでしょう。ただし、メモ1~4はテキストフィールドなので、日付を管理する場合は入力形式を 2011/09/16 などと決めておきます。西暦は4桁の数字、月は2桁の数字(1〜9は01〜09に)、同様に日付も2桁の数字に揃えておきます。
以降は、メモ1を最終来店日とした場合の例です。
ソートする場合は、リストのメモ画面を開いて、メモ1の項目名をクリックします。初回のクリックで昇順、次のクリックで降順となります。
検索する場合は、カード検索画面のメモ1の欄に日付や期間を入力して検索します。例えば、2011/09/16 の顧客だけを抽出したい場合は、カード検索画面のメモ1を以下のようにして検索します。
2011/09/16
1年前の 2010/09/16 より古い日付の顧客を抽出したい場合は、以下のようにして検索します。
<2010/09/16
その日を含める場合は、以下のようにして検索します。
<=2010/09/16
2010年の顧客を抽出したい場合は、以下のようにして検索します。
2010/*
2010年4月の顧客を抽出したい場合は、以下のようにして検索します。
2010/04/*
2010/04/01〜09/30 の顧客を抽出したい場合は、以下のように日付を .. で連結して検索します。
2010/04/01..2010/09/30
以上です。カード検索の詳細は以下のページをご覧ください。
この質問と回答に該当する製品
この質問と回答に該当する製品とバージョンは以下のとおりです。
- PowerAddress FM 4.7
- PowerAddress RT 4.7
- PowerAddress 4.5


加筆修正し、タイトルを「備考欄にはどのくらいのデータを記録できますか?」から「顧客の購入履歴、最終来店日などを管理するには?」に変更しました。